日付け | 2008・10・4 Sat |
場所 | 兵庫県南西部 |
内容 | 去年は行こうか迷って結局行かなかった。 今年も同じようにシーズン前から迷っていた。 理由は2つ。 まず、遠い。 もう一つは採れる自信があったから。 わざわざ今の時期に行かなくても、という訳。 でも、今年はいろいろと考えた結果行くことに。 いざ、行かんミツコブエンマ採集 決定したのは昨日の晩、最近こんなふうに急に採集が決まることが多い。。。 出発は午前6時48分の予定の筈が、 寝坊した。。。 目が覚めると7時。 どうやらPCの目覚しの音量がミュートになっていたらしい。 D40&SIGMA70−300 結局、1時間遅れで出発した。 大阪まで出て山陽電鉄等を乗り継ぎ兵庫県の南西部に向かう。 一応、勉強道具も鞄に入れたが混雑していてできない。 三ノ宮あたりから座ることができ、目的地までの間、生物を覚える。 最終収量一定の法則、個体群密度、二次遷移、補償深度、ニッチ・・・・ 2時間半電車に揺られ、目的地に到着。 ポイント こんな感じの都会を流れる普通の川の河川敷。 ここで犬の糞を探して引っ繰り返す。 ※ここから犬のうんこがアップで出てきますのでご注意ください。 休日ということもあり散歩をしている人が多いかと思われたが、意外と少ない。 サイクリングをしている人がたまに通る。 歩き出して5分・・・ 犬糞発見。 こなれていないところを見ると入ってなさそう・・・ で、スコップでひっくり返すと・・・ 違う写真ですが・・・ ミツコブエンマ登場 本で読んだとおり簡単に採れてしまった。 普通、採集に行ってこんな簡単に狙った種が採れるということは無い。 嬉しいけどちょっと微妙な気分。。。 追加を狙って糞を探す。 糞の状態は新しい物から土に近いものまで関係なくいる。 また、コンクリートの上や下草の多いところでも見られた。 移入種という説もあるみたいだけど黄色いエリトラが鬼太郎のチャンチャンコみたいでなかなかいい。 関西にはもう一種黄色いエリトラを持つヤマトエンマがいるけど、こっちは2敗中。 ヤマトエンマは大学に入ってからまた挑戦しよう。 いい加減糞弄りにも飽きてきたのでカメラで遊ぶ。 キタテハ@うんこ SIGMA70−300で撮影 日差しは春のようにやわらかい。 反対の河川敷にも行ってみる。 こちらは草が刈り取られていた。 最近整備が行われたばかりのようで糞がなかなか見当たらなかったが、何とか5頭追加。 ふと、川を見るとアサギマダラが飛んでいる。 ブレた。 山地性の蝶なのでこんな低地で見ることはなかなか無い。 少し不思議な気分。 おそらく六甲山とかその辺の山から下りてきたのだろう。 二頭ほど見た。 こちらの河川敷ではミツコブエンマの他にコブマルエンマが数頭得られた。 1時間半ほど採集し計25頭ミツコブエンマが採集できた。 移動に時間と費用がそれなりに掛かったが、採りたかった虫が採集できてよかった。 帰りの電車ではうまく座ることができ爆睡した。 明日は来週水曜から始まる期末テストに向けて勉強だ。 |